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    <title>アリバイ会社 電話代行のオフィスサポート</title>
    <link>http://www.e-office-support.com/blog/</link>
    <description>各種アリバイに対応！悩む前にご相談ください！</description>
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      <title>アリバイ会社 電話代行のオフィスサポート</title>
      <link>http://www.e-office-support.com/blog/</link>
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    <item>
 <title>アリバイ横丁って！？　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=222</link>
<description><![CDATA[アリバイ横丁って知ってます？<br />
 <br />
大阪はキタ、梅田地下街に通称「アリバイ横丁」という商店街がある。 <br />
なにやら薄気味悪い名前だが、じつは「阪神ふるさと名産」という名前の全国各地の名産品を販売している店が並ぶ商店街である。 <br />
<br />
お土産の買い忘れ分を買ったり、ふるさとを懐かしんだり、昔はビジネスマンが架空の出張のアリバイ工作に利用したことから、いつからかそう呼ばれるようになった <br />
<br />
アリバイ会社ブログ<br />
<br />
アリバイ会社リンク集<br />
<br />
<a href=http://aribai-support.com/>アリバイ会社東京</a><br />
<a href="http://www.oneps.biz/" >アリバイ会社横浜</a><br />
<a href="http://www.e-office-support.com/">アリバイ会社在籍</a><br />
<a href=http://support.pod2.biz/>アリバイ会社賃貸</a><br />
<a href=http://hanikami-mail.com/>アリバイ会社カード</a><br />
<a href=http://mania-mail.com/>アリバイ会社</a><br />
<a href=http://shamail-bbs.com/>アリバイ会社書類</a><br />
<a href="http://www.xn--gmq8aw1de14k2un.com/">保証人</a><br />
]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=222</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:11:16 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>アリバイ講義　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=221</link>
<description><![CDATA[アリバイ講義 <br />
ここでは“アリバイ”について書こうと思います。まず、“アリバイ”とは日本語で不在証明と書き、ある時刻にその場にいなかったことを“アリバイがあるといいます。ミステリ小説での“アリバイミステリ”は、犯行があった時間に、犯人は全く別の場所にいたように見えるという謎がテーマです。 <br />
<br />
“アリバイ”は日本では一般的なものですが、海外ではこのテーマのものは稀です。なぜ、このような状況になったのでしょうか？一つは、日本の交通機関が時刻表どおりに運行しているからです。もう一つは、鮎川哲也氏や松本清張氏などの巨匠と呼ばれる作家の出現によるものです。 <br />
<br />
次は“アリバイ講義”についてです。これは“密室講義”のように“アリバイ”を分析、分類しようと試みたものです。しかし、これをした作家は非常に少ないようです。判っているだけで鮎川哲也氏の『アリバイ・トリックについて（実技篇）』、有栖川有栖氏の『マジックミラー』、鯨統一郎氏の『ミステリアス学園』のみです。私の“アリバイ講義”は上記のお三方のものを踏襲しました <br />
<br />
アリバイ会社ブログ]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=221</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:10:01 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>アリバイ会社が選ぶアリバイ小説</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=220</link>
<description><![CDATA[アリバイ会社セレクト！アリバイ本１ <br />
鮎川哲也の長編ベスト３～アリバイ～ <br />
<br />
　アリバイ小説、鮎川哲也の小説を読んでいないかたにその魅力の源を正確に伝えるのは、案外厄介な作業です。昔はアリバイ崩しの専門家とみなされ、最近では謎解き小説の雄という評価が定まりつつあると思うのですが、そのふたつの側面をひとつの像に結ばせるのが難儀なことなのです。アリバイ崩しにしても謎解き小説にしても書き手によってさまざまな姿を見せるものだということが、誰にとっても本当には実感されないからです。 <br />
　以下のベスト３はごくオーソドックスな内容ですが、コメントで多少なりともそのあたりのことに触れられればと考えています。では、始めるとしましょう。 <br />
<br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ<br />
 <br />
]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=220</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:09:14 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>おすすめアリバイ小説　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=219</link>
<description><![CDATA[アリバイ会社セレクト！アリバイ本３ <br />
アリバイ小説『黒い白鳥』（創元推理文庫） <br />
<br />
<br />
　アリバイ崩し小説のなかでも、鉄道などの時刻表を材料に全編の謎解きがおこなわれるものは、一般に流布しているイメージほどには多くありません。長編ともなれば、さまざまな副トリックや小道具をしつらえ、その総合力で勝負する必要があるからです。そんななかにあって、鉄道アリバイ崩しの最高傑作と呼ぶに足るのが本書（『憎悪の化石』と、日本探偵作家クラブ賞を同時受賞しました）でしょう。角川文庫版の荻昌弘の解説が過不足なくその美点を伝えてくれます。 <br />
<br />
　……『黒い白鳥』は、鮎川哲也独特の鉄道トリックのなかでも、ふだんわれわれ日本人の盲点となっている……を、非常にみごとに、しかも、さりげなく、キーポイントとしている点が、今なお新鮮であり、読者に強烈なショックを与える原動力ともなっている。……再読してはじめて、この探偵小説の価値は、氏が、単に時刻表からトリッキイな一列車をみつけだした、などという毎度の発見にあるのではなく、「時刻表」や鉄道の機構そのものにひそんでいる日本的な（以上四字に傍点・引用者註）盲点を、心理的に鮮やかに活用しきっている創見を、思い知ったのである。……本作品の真価は最後の最後の、鬼貫による種明かしの、しょい投げ的効果にある。つまり最後の二ページにいたって、殆どの読者は、事件解決のカギは既に小説のすべりだしといえる部分に……示されてあったことを思い知らされ、わが身のうかつさに唖然とするのである。 <br />
 <br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=219</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:08:23 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>おすすめアリバイ小説　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=218</link>
<description><![CDATA[<br />
<br />
●1　『黒いトランク』（創元推理文庫） <br />
<br />
<br />
　まず断わっておきますと、アリバイ崩しを扱った鮎川哲也の長編を読もうというかたに、これを最初に薦めるべきではないかもしれない、という危惧を僕は抱いています。この小説は極端であり、それゆえ馴染んでいない読者のなかには“ついていけない”と感じるひともあることでしょう。たとえば、エラリー・クイーンを薦めるに際して、いきなり『ギリシア棺の謎』を挙げるようなものです。にもかかわらず本書を第一に推すのは、やはりあの過剰なまでの面白さを抜くものがないからであり、アマチュアリズムが達成した最高の成果がここにあることを強調しておきたかったからにほかありません。21歳のときにこしらえた〈国内長編推理小説ベター10〉で、当時の僕は順不同としながらも本書をそのあたまに置いて、次のようなコメントを添えました。 <br />
<br />
　……中でも（鮎川哲也のアリバイ崩し物の・引用者註）きわめつけの作品がこれです。あれだけ複雑――煩雑ではありません――な犯罪を明晰な論理で解明、かつその過程を読者に何の負担もかけることなく、むしろ無類の興味をもって読み進ませる力量は偉大としか言いようがありませんし、初期の作品らしく「事実、犯人が設定した巧妙をきわめた論理的な陥穽は、このトランクのからくりと難攻不落のアリバイとを砦として、鬼貫を徹底的にくるしめることになるのだった」とか「この靴磨きの少年との対話は、一見無意味であったように思えるけれど、後日になってみると、ここにアリバイトリックを破る鍵の一つがひそんでいたことを知らされるのである」とかいった稚気あふれる――もっとも作者の表現にはいささかの誇張もないのですが――文章も散見され、嬉しくなってしまいます。 <br />
　付け加えるなら、しかし『黒いトランク』という一作には、小説としての興趣もまた静かに盛られているのではないでしょうか。鮎川哲也が創造した名探偵・鬼貫警部。このひとの前にいかなるアリバイが立ちふさがろうとも、必ず鮮やかに解体されてしまう。そんな揺るぎない信頼感を与えてくれるという意味で、まさしくプロフェッショナルな存在ですが、本書ではかつて恋した女性のために謎を解かねばならない立場に置かれます。いわばこれは、鬼貫警部自身の事件であるわけです。鬼貫はけっして声高に感傷を、愛情を語りません。ただ、難解きわまる事件を相手に、黙々と調査と思考を積みあげていく。そこに……千万言をついやしてもあらわせない想いがみえることも、確かにあるのです。 <br />
<br />
●2　『死のある風景』（創元推理文庫） <br />
<br />
<br />
　このベスト３に特徴があるとしたら、本書をこの位置に据えたことでしょう。三位の『黒い白鳥』と遜色ない出来ばえだと思いますが、僕にとっては鮎川流アリバイ崩し小説にはじめて接したのがこの一冊であり、時刻表アリバイ崩し小説＝退屈、という予断を粉微塵にしてくれた作として特別な存在なのです。『黒いトランク』がアマチュアリズムの結晶だとするなら、本書は、名実ともにプロ作家となった鮎川哲也が熟練の腕前を発揮した作品と言うべきでしょう。謎解き小説としての完成度といい、自然に愉しめる小説ともなりえている点といい、初心者に薦めたいという意味では『黒い白鳥』と双璧をなします。忘れられないのは、終盤“一本の鉛筆から”と題された章で、仮説と必然の論理をたどる鬼貫警部が、推理の軌跡が別の軌跡と交錯する瞬間を目撃し、解明に必要な閃きを得るくだりです。エラリー・クイーン流の論理重視の謎解き小説の醍醐味を、かくも見事に体現した場面はめったにあるものではありません。 <br />
<br />
●3　『黒い白鳥』（創元推理文庫） <br />
<br />
<br />
　アリバイ崩し小説のなかでも、鉄道などの時刻表を材料に全編の謎解きがおこなわれるものは、一般に流布しているイメージほどには多くありません。長編ともなれば、さまざまな副トリックや小道具をしつらえ、その総合力で勝負する必要があるからです。そんななかにあって、鉄道アリバイ崩しの最高傑作と呼ぶに足るのが本書（『憎悪の化石』と、日本探偵作家クラブ賞を同時受賞しました）でしょう。角川文庫版の荻昌弘の解説が過不足なくその美点を伝えてくれます。 <br />
<br />
　……『黒い白鳥』は、鮎川哲也独特の鉄道トリックのなかでも、ふだんわれわれ日本人の盲点となっている……を、非常にみごとに、しかも、さりげなく、キーポイントとしている点が、今なお新鮮であり、読者に強烈なショックを与える原動力ともなっている。……再読してはじめて、この探偵小説の価値は、氏が、単に時刻表からトリッキイな一列車をみつけだした、などという毎度の発見にあるのではなく、「時刻表」や鉄道の機構そのものにひそんでいる日本的な（以上四字に傍点・引用者註）盲点を、心理的に鮮やかに活用しきっている創見を、思い知ったのである。……本作品の真価は最後の最後の、鬼貫による種明かしの、しょい投げ的効果にある。つまり最後の二ページにいたって、殆どの読者は、事件解決のカギは既に小説のすべりだしといえる部分に……示されてあったことを思い知らされ、わが身のうかつさに唖然とするのである。 <br />
●別格　『りら荘事件』（創元推理文庫） <br />
<br />
<br />
　アリバイ崩し物とはいえない長編を一作だけ挙げておきましょう。 <br />
　一軒の屋敷に発生した連続殺人事件を、鮎川哲也が創造したもう一人の名探偵・星影龍三が快刀乱麻を断つごとく解決してみせる、華やかな謎解き小説です。1980年代後半に登場した日本の新本格派の、遥かな先駆ともいうべきアリバイ小説の作品ですが、展開のさせかたにせよ、けれんの仕掛けかたにせよ、技法的には完成の域に達しています。同じ連続殺人を扱った謎解き長編の名作として横溝正史の『獄門島』（『日本探偵小説全集　横溝正史集』所収）あたりと比較すれば、本書が新本格派寄りのモダンな仕上がりであることが呑みこめるでしょう。お気に召したかたは『五つの時計』に収められた「薔薇荘殺人事件」をどうぞ。犯人捜しアリバイ小説の傑作です。 <br />
<br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ<br />
]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=218</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:07:32 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>アリバイ会社セレクト！アリバイ本４　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=217</link>
<description><![CDATA[アリバイ会社セレクト！アリバイ本４ <br />
<br />
　鮎川哲也の小説を読んでいないかたにその魅力の源を正確に伝えるのは、案外厄介な作業です。昔はアリバイ崩しの専門家とみなされ、最近では謎解き小説の雄という評価が定まりつつあると思うのですが、そのふたつの側面をひとつの像に結ばせるのが難儀なことなのです。アリバイ崩しにしても謎解き小説にしても書き手によってさまざまな姿を見せるものだということが、誰にとっても本当には実感されないからです。 <br />
　以下のベスト３はごくオーソドックスな内容ですが、コメントで多少なりともそのあたりのことに触れられればと考えています。では、始めるとしましょう <br />
<br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=217</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:06:24 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>アリバイ小説　鮎川哲也のことば　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=216</link>
<description><![CDATA[アリバイ小説　鮎川哲也のことば <br />
鮎川哲也のことば <br />
<br />
アリバイ物は、同じ本格派仲間の犯人の意外性をねらった形式の小説に比べると、創作するのにはるかに容易だというのが私の持論である。縦横に伏線をはりめぐらし、赤い鰊をばらまくという作業は、誰にでもできるというものではなかろう。私にしても＜りら荘＞一篇でネを上げて了い、爾来、一本も書いていない。というよりも、書けないのだ。これに反してアリバイトリックには一定のパターンがある。それをとっかえ引っかえ用いてゆけばよいのだから、こんな楽な仕事はない。（中略） <br />
私にとってアリバイ物の難しさは、読者が意外に思うであろうところにある。謎を解くきっかけを如何に設定するか、ということがそれだ。松本氏の＜時間の習俗＞中で最も印象にのこっているのが、容疑者が必要とする筈のない定期券を求める場面であるのも、それが事件を解決に導く決定的なポイントとなっているからであろう。本格物を評価しようというときは、こうした点に示された作者の手腕を見逃してはならない。 <br />
アリバイ物がある程度の読者の支持を得ているのは、不可能興味が強烈だからだと私は考える。その点では密室物と似ていなくもないが、密室物が非現実的なおもむきを呈し、ともすればマニアのためのトリックという印象をぬぐえないことに対して、アリバイ物はいかにもありそうな話が素材になっている。それが昨今の読者の好みに合うのではないか。したがって、今後も、SFやハードボイルドとまではいかないにしても、アリバイ物のあたらしい作家の登場が予想されるのである。 <br />
<br />
「即席アリバイ・トリック調理法」より  <br />
<br />
アリバイ会社ブログ]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=216</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:05:19 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>アリバイ崩し！ 　アリバイ会社ブログ</title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=215</link>
<description><![CDATA[アリバイ崩し！ <br />
クリストファー・ブッシュ <br />
(Christopher Bush) <br />
<br />
「完全殺人事件」 <br />
（1929年） <br />
（東京創元社） 　イギリスの本格作家。　両大戦で兵役をつとめ少佐にまで昇進し、また長い間学校で教師として働いていました。　その経験が作品にも色濃く反映されています。 <br />
<br />
　その作風はアリバイ崩しもエキスパートと言われているように、イギリス本格黄金時代の巨匠Ｆ・Ｗ・クロフツに似た所があり、アリバイ・トリックが多用されているのが大きな特徴です。 <br />
<br />
　もっとも60を超す長編を発表しているため、中にはオーソドックスな犯人あての作品も多数あるようです <br />
<br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ<br />
]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=215</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:03:59 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title></title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=214</link>
<description><![CDATA[アリバイものの苦手な人にこそお薦めしたい傑作 <br />
アリバイものの苦手な人にこそお薦めしたい傑作 <br />
新田 康 <br />
<br />
アリバイ崩しというやつが苦手である。特に時刻表トリックと聞いた日には、読む前から本を投げ出したくなってしまう。 <br />
第一、時刻表トリックは謎がセコい。「容疑者は７分の差で、その列車に乗ることは不可能だったのだ！」なんてことを言われても、さして不可思議な謎だとも思えないし、その謎を解いてやろうという気も起こらない。 <br />
「まあ、あれこれと時刻表をひっくり返すか、いろんな乗り物を乗り継いだら可能なんでしょ」と読む前から冷めた目になって決め付けてしまうものだから、読んだところで面白い訳がない。しかも嬉しくないことに、その期待（？）は殆ど裏切られることが無いのである。 <br />
また時刻表トリックは、謎解きの過程がやたら複雑で、読んでいても何が何やら訳が分からなくなり、終いには眠気を催してくるのだ。途中が退屈で、やっとの思いで辿り着いた結末がカタルシスに乏しい、とこられては、読む気を無くしてしまうのも当然だとは思いませんか？ <br />
何冊も読んだ末に、僕は「時刻表ミステリに傑作無し」という結論を出すに至った。しかし、何事にもごく少数の例外は存在する。 <br />
鮎川哲也の『黒い白鳥』は、その数少ない例外の一つである。時刻表を駆使した正統派のアリバイ崩しミステリという、僕が最も苦手とするタイプの作品であるにも係わらず、この『黒い白鳥』を傑作と呼ぶことには何のためらいも感じない。それほど強い感銘を受けたのである。 <br />
この『黒い白鳥』より前に、僕は同じ著者の『憎悪の化石』を読んでいる。『憎悪の化石』も『黒い白鳥』同様、時刻表を駆使したアリバイ崩しテーマの本格推理小説であり、しかもこの二作は同時に日本探偵作家クラブ賞を受賞しているので、一見、甲乙つけ難い出来栄えの作品であるかに思える。実際、鮎川哲也の代表作として、この二作を同時に挙げる人も少なくないようだ。しかしながら僕は『憎悪の化石』にさほどの感銘を受けなかった。それどころか当時の読書ノートを開いてみると、ケチョンケチョンに酷評しているのだから、余程印象が良くなかったようである。 <br />
同じ著者の、同じ賞の受賞作でありながら、どうしてこうも読後感が違うのか。それぞれの作品の良い点、悪い点を検証してみることにしよう。 <br />
まず『黒い白鳥』についてだが、僕が最も感銘を受けたのが、推理小説としての構成の見事さであった。アリバイ・トリック自体の面白さもさることながら、本書の一番の美点は、綿密に伏線を張り巡らせたその構成美にこそあると思う。最後まで読んだ時点で、もう一度前の方を読み返してみると、物語のあちらこちらに謎を解く手掛かりがちゃんと提出されていることに、感嘆の声を上げない読者はいないだろう。フェアプレイについては申し分がない。 <br />
その点『憎悪の化石』に不満を覚えるのは、トリックを解明するのに、本文中に記されていない、ある特殊な知識を必要とするからである。作中の手掛かりのみで謎解きが可能な『黒い白鳥』に対して、『憎悪の化石』は純粋な推理だけでは謎を解くことが不可能なのだ。 <br />
実はこれ、時刻表トリックを扱った推理小説には、ありがちな不満なのである。西村京太郎の作品をはじめ、トラベル・ミステリーと呼ばれる作品を読んでいると、読者が特殊な鉄道知識を持ち合わせていなければ、絶対に解けないトリックにぶつかることがよくある。伏線が張ってあればまだしもだが、それも無いのだから推理のしようがないし、謎が解明されてもすっきりとは納得できない。 <br />
時刻表を駆使したアリバイ崩しテーマの推理小説は、天才型の名探偵が与えられたデータを基に鮮やかに謎を解き明かすというよりも、警察官が足を使ってコツコツと地道な捜査を重ねていくうちに徐々に謎が解きほぐれていく、というタイプの物語が多いためか、作者の側もあまりゲーム性・フェアプレイを重視しなくてもよいと考えている人が多いのかも知れない。『黒い白鳥』もやはり天才型の名探偵ではなく、刑事達が地道な捜査を重ねて謎を解いていく物語ではあるが、尚且つフェアプレイに徹して読者に全てのデータをさらけ出し、純粋な推理ゲームとして楽しめる作品に仕上がっているのだ。その構成美は、日本の本格推理小説の傑作と言われる作品群の中でも、最上位に属するものと言ってよい。 <br />
また『黒い白鳥』が優れているのは、謎解きの構成だけではない。小説としても、多様な読み方が出来て味わい深い。僕は一人の悲しい女の物語として読んだが、僕の妻は警察捜査小説として楽しんだようである。「地道な捜査を重ねるにつれて、謎のベールが少しずつ剥がされていく過程が、とても面白かった」のだそうな。 <br />
それに比べて『憎悪の化石』の方は、小説としても物足りない。何しろ登場する刑事達というのが、一般市民相手にすぐキレて逆上する危ない連中ばかりだし、事件の捜査においても初歩的なミスばかり犯していて、「いくら何でも、こんなアホな刑事いるわけないだろう」という気が読んでいるうちにしてくる。被害者に婚約者がいたことぐらい、最初から調べとけよな全く（苦笑）。現職の警察官が読んだら、激怒するのではないか。要するにリアリティが全く感じられないのである。これでは小説の世界にのめり込むことは出来ない。 <br />
こういうふうに書いていると、『憎悪の化石』には良い点が全く無いように思われそうだが、いやいや、全く無い訳ではないのですよ。少なくとも、作中に用意されている二つのアリバイ・トリックのうち一つ（鉄道を利用しない方のトリック）は、当時としては実に大胆で、驚くべきものとして受け止められたことだろう。え？今では驚かされないトリックなのかって？実をいうとこのトリック、ずっと後に、ある日本推理作家協会賞受賞作で再使用されているのである。若い読者はそちらの作品でこのトリックを知った人が多いと思われるので、改めて『憎悪の化石』を読んでも、このトリックに新鮮な驚きを与えられる望みは甚だ薄いと見た方がいいだろう。 <br />
「え？このトリックって『○○○の△△』（自主規制）が最初じゃなかったの？」という驚きは得られるかも知れないが。 <br />
ついでに書いておくと、このトリック、『憎悪の化石』と同じ昭和３５年に発表された、別の著者の長編『○か○○る△』（自主規制Ⅱ）にも全く同じものが使われている。発表された時期からみて、偶然にトリックがかち合ってしまったものだろうが、そういえば島田荘司と綾辻行人にも同じような事例があったのを思い出した。 <br />
同じ時に同じ発想が重なる事は結構あるものらしく、倉知淳さんからも、京極夏彦の『鉄鼠の檻』が出たばかりに、ボツにせざる得なくなった作品があると伺ったことがある。それはともかく、上記の日本推理作家協会賞受賞作『○○○の△△』（自主規制）のトリックには、僕が知る限り二作の先例があり、しかもそのうち一作（つまり『憎悪の化石』）は同じ推理作家協会賞（正確には探偵作家クラブ賞）受賞作であるという訳なのだ。僕は、基本的にアイデアは独創的であるのが望ましいと思うけれども、「一度使われたトリックは、絶対に再使用するべきではない」とまで頑なになるつもりは無いし、効果的に使えるのであれば再使用も可だと思っている。実際『○○○の△△』（自主規制）では、『憎悪の化石』よりも『○か○○る△』（自主規制Ⅱ）よりも、ずっと複雑かつ巧妙にトリックが構築されており、しかも物語世界とより密接に結びついて効果的に使われている!だから『○○○の△△』を高く評価することには勿論やぶさかでないのだけれど、この作品が発表された当時「大技の一発トリック」を高く評価する声をよく聞いたので、「あれ？みんなこのトリック知らないのかしらん」と首を傾げてしまった。現に僕の妻も、『○○○の△△』のトリックに先例があることは知らなかったようである。これでは先にこのトリックを考え付いた鮎川哲也や○沢○○（自主規制Ⅲ）が、ちょっと気の毒になってくるではありませんか。推理作家協会賞の選考の際には、問題にならなかったのだろうか？江戸川乱歩賞では、やはりトリックに先例があるという理由だけで、受賞を逸した作品もあるというのに。 <br />
余談が長くなってしまったが、上記の事例から、『憎悪の化石』が最近の読者に受け入れられるには、少々分が悪くなってしまったことは否めないと思う。最近の読者にとっては『○○○の△△』の方が印象が強烈だろうからである。そういう意味では、『憎悪の化石』は少し気の毒な作品であるとも言える。 <br />
しかしトリックの先例云々を差し引いたとしても、『黒い白鳥』と『憎悪の化石』を比較してみれば、作品として優れているのは『黒い白鳥』の方であることに変わりはない。僕同様、時刻表トリック・アレルギーの気味がある人も、『黒い白鳥』を読めば、これまでとは違った目で時刻表ミステリと向き合うことが出来るようになるのではないだろうか。  <br />
<br />
アリバイ会社オフィスサポートブログ<br />
<br />
アリバイ会社リンク<br />
<br />
<a href=http://aribai-support.com/>アリバイ会社東京</a><br />
<a href="http://www.oneps.biz/" >アリバイ会社横浜</a><br />
<a href="http://www.e-office-support.com/">アリバイ会社在籍</a><br />
<a href=http://support.pod2.biz/>アリバイ会社賃貸</a><br />
<a href=http://hanikami-mail.com/>アリバイ会社カード</a><br />
<a href=http://mania-mail.com/>アリバイ会社</a><br />
<a href=http://shamail-bbs.com/>アリバイ会社書類</a><br />
<a href="http://www.xn--gmq8aw1de14k2un.com/">保証人</a><br />
]]></description>
 <category>スタッフブログ</category>
<comments>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=214</comments>
 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:02:59 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title></title>
 <link>http://www.e-office-support.com/blog/?itemid=213</link>
<description><![CDATA[アリバイ崩し推理小説の代表作。 <br />
完全殺人事件　　　　　　　　　クリストファー・ブッシュ <br />
新潮文庫　　宇野　利泰　訳 <br />
<br />
アリバイ崩し推理小説の代表作。 <br />
メアリアスなる者から、当局に <br />
「１０月１１日の夜、ロンドン郊外、テムズ河北岸地区で殺人を行います。」 <br />
と２度に渡る犯罪予告文書。 <br />
その予告の通り、トーマス・リッチレイ老が自室で刺殺された。 <br />
トーマス老は、当日は女中のアダムズと一緒だったが、彼女は直前に届けられた不振な荷物のため、２階におり、気がつかなかった。 <br />
トーマス老は、莫大な資産を有し、死後は４人の甥が、遺産を相続する予定だったが、最近、家政婦のカードン夫人と恋仲になり、全財産を彼女に譲るという遺言書を書く予定といわれていた。 <br />
４人の甥にはそれぞれにアリバイがあったが、中でも教師をしているフランクは、フランスで絵を描いていたという。 <br />
事件を警視庁と連絡を取りながら、デユランゴ商事ルドヴィック・トラヴァーズ社長のもとのジョン・フランクリンが追跡する。 <br />
捜査を勧めるうち、フランクが最近映画会社が新作宣伝のためと称し、そっくりさんを募集したジーン・ケリーに似ていることに気がつく。 <br />
応募者から合格者フレデリック・プライスを探し当てるが、時すでにおそく、彼は恋人の元から消えていた。 <br />
しかし、フランクがホテルでプライスを替え玉に使い、アリバイをでっちあげ、犯行に及んだと推定し、証拠を固め、フランス南部のポルケロール島においつめる。 <br />
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事件追及の記述がちょっとわかりにくく、冗漫な感じもするが、５０年前に書かれた事を前提に考えればオーソドックスな推理小説といえよう。 <br />
遺産相続と言うことなら、カードン夫人への追求がもう少しあっても良いような気がした。 <br />
余生が後少ししかない男が最後に殺人を考えるという点ではアントニー・バークリーの「試行錯誤」を思わせる。 <br />
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・差し金と紐による密室の構成（９０ｐ） <br />
・単語の頭文字をつなげると一つの意味を持つフレーズになる伝言方法（３２４ｐ） <br />
・奴の気持ちとしては、気に染まぬ仕事であくせくするより、一年数千ポンドの金を派手に使って、三年間を楽しく送りたかったんだろう。つまり奴は一石二鳥をしとめるつもりだった。叔父を殺すと同時に、カードンという女を放り出す。それでおのれは、その後の生涯を富裕に暮らせるし、兄たちの財産も確保してやることができる。（３７６ｐ） <br />
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 <pubDate>Wed, 26 Sep 2007 18:01:59 +0900</pubDate>
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